まずは、Deviation DfuSe USB Upgrade Tool を使って、ファームウェアをUpdateします。
ダウンロード先はこちら。
現在、T8SG V2 Plusをはじめ T8SG関係のファームウェアの最新版(Nigthly Build)
は2019年6月9日で、Updateが停止しています。
(生産中止と、T16への移行を示唆しているのかもしれません)
deviation-t8sg_v2_plus-v5.0.0-28ce50f.zip
新しいファームウェアでは、Eachine社 のTOY ドローン 010 を、
T8SG V2 Plus 内部にあるマルチプロトコロル用モジュール群のうち
CC2500 チップを使用するように変更されているようです。
H36には、NRF24L01が載っていて、プロポ側もこのチップかこれと互換
のあるチップが使われるの普通ですが、同じプロトコルをCC2500
を使ってしゃべらすことができて、こちらの方が都合よいことがわかった
らしいのです。
このファームでは、モード切替のところに「E010」が直接出現しますので、
これを選択します。
バインドは、H36 にリポ電池を接続する都度やらないといけませんが、
プロポ側で、「E010」のところの、”Re-Init”のボタンを押すだけにしておいて
リポ電池をH36につなぎ、ボタンを押すだけです。
(1) アームは、スロットをあげるだけで、あげていくとモーターが回転します。
スロットルを最小にするとモーターの回転が停止します。
(2) ヘッドレスモードは、3ポジションSW Cを一番手前すると、機体のLED
が点滅して、ヘッドレスモードになります。
(3) フリップは、2ポジションSW Hを、On or OFF のどちらかに、SWの
状態を変位させた直後に、エルロンまたはピッチをいれた方向にフリップ
します。
(参考)T8SG 、T8SG V2 用のそれぞれのファームを入れることで、同様に
動作させることができます。
※ T8SGの単純バインド(Re-Init)だけでは、基本のCH1~CH4しか読み込んでくれません。
その場合は、
T8SG_V2 または、T8SG_V2_Plusの黄色のプロポの設定ファイルのうち、
T8SGにはないSW(SW GとSW H)のうちSW Gに関する記述だけを削除し、
さらにSW Aの記述を削除します。
その後、SW Hに関する記述の部分を全部、SW Aに書き換えることで、
上記の(3)のフリップところを、SW AのSW A0/SW A1 の切り替えと
読み替えて同様に動作します。